こんにちは。
今週は３０°C超えの日が続くそうです。じめ暑いのは嫌ですね。
今年の夏は暑くなるそうですが、ここ何年かずっとそう言われています。いずれ日本から四季がなくなり、夏と冬だけの二季になるのではないか心配です。
不定期連載「暮らしを彩る【音楽】について」ですが、
一応「まったり・ゆったり・お店のBGMで使えそう」な音楽を中心に紹介しています。
とはいえ私自身、青春時代を教室の片隅でロックンロールとパンクに捧げてきた身ですので、いずれは箸休め的な立ち位置でそういった音楽も紹介していきたいです。
とはいえ本業は建設業。岡崎市からリノベーションの素晴らしさを発信しています。「デザインから街を変えていく」その先にはきっとワクワクする日々が待っていると思います。
と言う事で、今回紹介する音楽がこちら。
個人的「フィメールアシッドフォーク・バックスクリーンの３連発」の第２弾、
Kathy Smith / ２ (ちなみに第一弾は Judee Sill。)
フィメールアシッドフォーク界の掛布ですね。
ジャケットからカリフォルニアのヒッピー臭が漂ってきます。
７０年代にカリフォルニアに登場したSSW。発表した２枚のアルバムがあまりに素晴らしいことと、この作品を期に音楽シーンから離れてしまったこと、その後の彼女に関する情報が極端に少ないことが相まって伝説のSSWと言われ今でもカルト的な人気を博しています。
このアルバムでは、参加ミュージシャンがその当時のジャズの名手ばかりということもあり、ジャズとフォークを絶妙にブレンドしたサウンドを聴かせてくれます。
愛と自由を高らかに謳った時代「Summer of Love」を生きた彼女ならではの表現力。
寂しげながら力強く伸びやかな歌声に耳を奪われます。
色々と調べると、現在は娘さんと手紙でやりとりしているそうです。
手紙というのがほっこりします。
Kathy Smithを流すおしゃれカフェがあったらいいな。
アルバムのオープニングナンバー。たゆたうボーカルとピアノの旋律が美しい。
聴くと全てを投げ出してひなたぼっこをしたくなる曲
アルバムのラスト。名曲。５分でいい。手を止めて、目を瞑って聴いて欲しい。
最後に、今を生きる日本のフィメールアシッドフォークといえばこの人。
こちらはカバー曲ですが、素晴らしすぎる。
