2017-07-03

「これまでとこれからと」③ フローリングについて


こんにちは。

岡崎市A様邸のマンションリノベーション工事は大工工事がさくさく進み、

フローリング貼り作業に入りました。

 

お部屋の印象を左右するフローリング。

マンション等の集合住宅は、管理規約によって使えるフローリングの制限がされているのをご存知でしょうか?

床からの衝撃音の伝わりにくさを示すL値(遮音等級)というものがあり、管理規約によって決められた遮音等級以上のフローリングを使わなければいけません。

ほとんどのマンションは L-45かL-40 以上(数値が低いほうが遮音性が高い)と定められています。

ざっくりいうと、下の部屋の人を足音とかで不快にさせないでね!という決まり。

 

では今回のA様邸はどうでしょうか?

管理規約ではしっかりL-45以上と規定されていました。

そしてどのようなものを選んだかというと…

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①リビング・廊下の既設フローリングに上張りエリア

フローリングはこちら↓

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厚さ4mm、超薄型フローリング。

既設のフローリングに上張りということは、すでに遮音等級はクリアしているのでこの薄さでも問題ありませんね。

 

②北側洋室(図面左上の部屋)の直張りエリア

フローリングはこちら↓

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下に何か白いものが付いているのがわかりますか?

これがクッション材なんですね。

(直張り、二重床の説明はこちらをご覧下さい。)

このクッション材付きのタイプなら直床でもフローリングが使えます。

なのでクッションが無いと直床の場合フローリングは使えません。

無垢材の質感は諦めましょう。クッションフロアです。

 

③キッチンの二重床エリア

フローリングはこちら↓

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こちらはオーソドックスな?フローリングです。

キッチンの床は配管スペースを設けるために二重床になっているので、

クッション付きの物でなくても問題ありません。

 

実は廊下・トイレ・洗面も二重床構造なのですが、予算を考慮し上張りタイプを採用しました。

ちなみに今回選んだこちらの3タイプは、わんちゃん用のフローリングでして、犬が歩いても滑らないそうですよ。

 

「赤い公園」ボーカル脱退の衝撃…

 








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