2017-11-08

「丘の上の邸宅」⑩ 階段


こんにちは。

岡崎市 I 様邸新築工事 「丘の上の邸宅」は

大工さんによる階段の取付け作業が続いています。

 

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こちらが階段取付前の様子。

ええ、壁ですね。

「ふーん、壁だね」って感じです。

 

 

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壁側に階段の土台が付きました。

これだけで、「おぉ!!階段だね!」ってなります。

 

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まだこちらは踏み板を乗せているだけの状態ですが、

もう立派な階段です。

 

そしてここから大工さんが一段・一段仕上げていきます。

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前から、後ろから仕上げていきます。

もちろん階段のパーツが送られてきて、現場で組み立てて、はい完成!

ではありません。

大工さんが現場で木材をカットし、表面に丁寧にやすり掛けして、

一段一段仕上げていきます。

熟練の技が光るとても地道な作業です。

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例えばこの写真。

階段の裏側の写真なのですが、踏み板の裏側に細い溝があるのがわかりますか?

(現場では通称「大工のみぞ知る」。うん、おもしろい。)

 

この溝はなにかと言うと、蹴込み板(踏み板に対して垂直に入っている板)をはめ込んで固定する為の溝なんですね。

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上二段が蹴込み板取付後の階段。

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図面だとこんな感じ。とても細かいけどもとても重要。

僕はもうこれだけで、

建築ってすごいな、手作りって良いな、職人ってかっこいいな

となります。

今後、どんなに急いでいても階段を登る足が少し優しくなりそうです。

 

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外では何やらお施主さんと外構工事の打ち合わせ中。

張り詰める現場。

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そして大工は木を削る。

 

 

 

 








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