2016-01-31

暮らしを彩る【音楽】について       vol.3 Little Barrie


こんにちは。

今回は私の青春ど真ん中だった音楽を紹介します。

00年代(2000〜2010年)米のThe Strokes、White Stripes、英のThe Libertinesの出現により、世界の音楽シーンにガレージロック・リバイバルと言われたムーブメントが起こりました。

この一大ムーブメントは2006年にあるバンドの出現でピークを迎えます。

それは、今や世界的ロックバンドとなったArctic Monkeys。(以下AM)

当時20歳そこそこ(メンバーには未成年も。)の少年達が作ったレコードに世界中が熱狂。彼らは瞬く間に時代の寵児になりました。

しかし、AM出現の1年前、シーンからそれなりの賛辞を送られデビューしたバンドがいました。

それが今回紹介するLittle Barrieです。

ロック、ブルース、ファンクを基調とした激渋ヴィンテージロック。一切の無駄を削ぎ落としたアレンジに、新人らしからぬ演奏力。少ししゃがれ気味の癖になるボーカル。そしてゴスペルシンガーばりのドラムの極上コーラス。

いやーほんと、衝撃的でした。これぞ時代を超えて愛される名盤。

ガレージロック・リバイバルの最大の功績はAMの出現じゃなくてLittle Barrieの出現です!!

 

もちろん現在もUKロックの第一線で活躍中です。残念ながらドラムが代わってしまい(現ドラマーは名プログレバンド Yesのギタリスト、スティーブ・ハウの息子のバージル・ハウ!!)、あの名コーラスは聴けませんが、それでもグルーヴィーなサウンドは健在。最高です。

昼下がりの眠気はLittle Barrieを聴いて打ち勝ちましょう。

 

あとチャットモンチーの1stはこのジャケットを真似たとか真似てないとか。

 

オープニングナンバー、大名曲「Free Salute」

コーラスがもはやヴォーカルの「Burned Out」

 

最後に関係ありませんが、チャットモンチーで一番好きな曲を。








  • 月別記事一覧



    page top