こんにちは。
今回は私の青春ど真ん中だった音楽を紹介します。
00年代(2000〜2010年)米のThe Strokes、White Stripes、英のThe Libertinesの出現により、世界の音楽シーンにガレージロック・リバイバルと言われたムーブメントが起こりました。
この一大ムーブメントは2006年にあるバンドの出現でピークを迎えます。
それは、今や世界的ロックバンドとなったArctic Monkeys。(以下AM)
当時20歳そこそこ(メンバーには未成年も。)の少年達が作ったレコードに世界中が熱狂。彼らは瞬く間に時代の寵児になりました。
しかし、AM出現の1年前、シーンからそれなりの賛辞を送られデビューしたバンドがいました。
それが今回紹介するLittle Barrieです。
ロック、ブルース、ファンクを基調とした激渋ヴィンテージロック。一切の無駄を削ぎ落としたアレンジに、新人らしからぬ演奏力。少ししゃがれ気味の癖になるボーカル。そしてゴスペルシンガーばりのドラムの極上コーラス。
いやーほんと、衝撃的でした。これぞ時代を超えて愛される名盤。
ガレージロック・リバイバルの最大の功績はAMの出現じゃなくてLittle Barrieの出現です!!
もちろん現在もUKロックの第一線で活躍中です。残念ながらドラムが代わってしまい(現ドラマーは名プログレバンド Yesのギタリスト、スティーブ・ハウの息子のバージル・ハウ!!)、あの名コーラスは聴けませんが、それでもグルーヴィーなサウンドは健在。最高です。
昼下がりの眠気はLittle Barrieを聴いて打ち勝ちましょう。
あとチャットモンチーの1stはこのジャケットを真似たとか真似てないとか。
オープニングナンバー、大名曲「Free Salute」
コーラスがもはやヴォーカルの「Burned Out」
最後に関係ありませんが、チャットモンチーで一番好きな曲を。