こんにちは。
先日行ってきた福岡旅行の2日目のレポートです。
ちなみに1日目はこちら→魅惑の都市福岡
2日目はレトロな街並みで有名な北九州市門司港に行ってきました。
(門司港PRサイト→門司港レトロインフォメーション
とてもかっこいいHPです。)
まず、駅からこれでもかという程レトロ。
照明器具から蛇口に至るまで一分の隙もなくレトロです。
ただ、非常に残念だったのが、国の重要文化財に指定されている駅舎が大改修工事中だったこと。
是非とも見たかった…
工事は平成30年の3月まで行われるようです。
文化財を守る為の大切な保存工事です。工事完了が待ち遠しいですね。
駅をぐるっと囲む安全鋼板には地元の子供たちが描いた絵が。
子供の色使いは本当に独創的でハッとさせられます。
ちなみに本来の門司港駅はこんな感じ。最高にクールです。
港へと歩を進め、最初にたどり着いたのがこちら。
木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などで埋めて外壁が造ってあり、この外観がこれまたシックでクール。
ハーフティンバー様式(木骨様式)と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で造られています。
大正10年に建てられましたが、現代で新築しても違和感なくおしゃれ。
工法は違いますが、弊社が以前手がけた新築物件と雰囲気が似てました。
こちらの住宅も良い年のとり方をして欲しいです。
そして、三井倶楽部と言えば門司港名物焼きカレー!ですが、
この日は港でカレーフェスティバルが開催されていたのでそちらに行くことに。
カレーフェスティバルをたっぷりと堪能して…
エキゾチックな外観が素晴らしい国際友好記念図書館に到着。
階段手摺やアイアンの階表示などこちらも一分の隙なくレトロ。
窓枠の取手までアンティーク・ヴィンテージ調で痺れました。
(写真を撮り忘れたのでこちらをご覧下さい…)
そして次に向かったのがこちら。
明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設された旧門司税関。
平成6年に改修工事が行われ、現在の姿になっています。
この建物、とにかく内装がかっこいい。
足を踏み入れた瞬間、胸が高まりました。
圧巻の吹き抜けに黒く塗られたH鋼の中2階。
ガレージ・ヴィンテージライクなデザインは、
まさに無骨なリノベーションのお手本のよう。
このデザインにときめく男性はきっと多いはず。
徹底された無骨さに溜め息が出る。
螺旋階段ももちろんかっこいい。
露出コンセント&配管までヴィンテージ感に抜け目無い。
後は暖炉さえあれば…と思いながら外も寒いのでしばし休憩。
外に出るとおじさんが紙芝居をしていました。
ただ、あまりの寒さに人が集まらず、僕の為だけに読んでくれる事に。
このおいちゃん(そう呼んでとの事です。)がまた最高!
先日はポーランドで紙芝居を読んできたらしいです。
結局寒くて人が集まらず、サクラとして追加で3回紙芝居を観ることに。
門司港に行った時は必ずおいちゃんの紙芝居観て下さい。
おいちゃんとの再会を約束し、門司港をあとにします。
そして夜は博多グルメをひたすら堪能…
アクセスが良すぎる空港
地下街で主要商業施設が繋がっている天神(wi-fi完備!!)
美味しすぎる博多グルメ
おしゃべり好きな博多人
そして市役所前がクラブと化す魅惑の都市。
名古屋ももっと頑張らないと…
岡崎はもっともっと頑張らないと…