こんにちは。
岡崎市 I様邸新築工事、基礎工事の続きです。
こちら、前回の作業の様子。
そして根切り(土を掘削すること)が終わり砕石を敷いた地べたに、
防湿シートを被せていきます。
この作業はとても重要。
防湿シートはその名の通り、地面から上がってくる蒸気をシャットダウンしてくれるんですね。
建築物にとって湿気は天敵です。木が腐って老朽化の原因になりますからね。
その当時、ズブの素人でこの業界に入った私は、「こんなでかいサランラップにほんとに効果あるんか?」と思っていました。
すいませんでした、効果絶大です。
シート同士をしっかり被せて、湿気が逃げないように施工します。
そしてこちらがこの夏の定番スタイル。
ヘルメット×麦わら帽。
この夏のというより、現場の夏定番スタイルですね。
防湿シートを被せ終わったら、基礎の部分に捨てコンクリート(通称捨てコン)を流し込みます。
捨てコンは作業をし易くするための調整材のような役割を果たし、
レベルコンクリートとも言われます。
地面のでこぼこをなくし、型枠を組むためのコンクリート。
高さを調整するためのコンクリート。
腰が痛いと呻きながらも丁寧に均す。
ぐるっと一周(あともう少し)。
梅雨が心配ですが、工事は進みます。
超名カバー。
Sir.Paul McCartneyもKenny Rankinのものが一番好きらしいです。