こんにちは。
岡崎市 I 様邸新築工事「丘の上の邸宅」は各種職人が入り乱れております。
まずは左官屋さんが素敵なポージングでお出迎えです。
土間を丁寧に均し、厳かなタイルを貼っていきます。
階段手摺の取付も完了しております。
ちなみに手摺をよく見ると、、
わかりますか?
うっすらと塗装がしてあります。
うっすら塗装+年月の経過と共に日焼け
この組み合わせ、良いですね。
はじめからしっかりと色を付けてしまうと、どうしても目で見て楽しむお家の歴史を残せないというか…(もちろんウォールナット調の色味もかっこよいです!)かといって無塗装だとつるっつるの色で味気ないんですよね。(個人的な意見です)
この階段手摺も太陽の光をがっつり浴びて日焼けして、
渋い手摺になってほしいです。
二階に行くとクロス屋さんがパテ塗りをしていました。
※パテ塗り・・・ボードとボードの継ぎ目にパテ(粘土のようなものだと思っていただければ)を塗ってクロスを貼った時に凸凹が出ないようにする作業。
こんな感じ。等間隔なので、なんとなく継ぎ目塗ってる感伝わるかと思います。
この写真、まるで安藤忠雄氏の「光の教会」のようですね。
神々しさすら感じます。
ちなみに、現在、国立新美術館で開催中の「安藤忠雄展」も、
建設に携わる身としてはマストゴーな展示会です。
僕は日曜日に行ってきます。
こちらのかわいらしい窓の向こう側で電気屋さんがシーリングファンを取り付けてます。
このように家の中にがっつり足場を組んで作業中。
完成までまだまだなのですが、個人的にはいよいよ感が出てきてます。